健やかな未来にそなえる
めぐるケアで
循環体質、幸せ体質を手に入れるサポートをする稲葉起久代です。
試してみました。
マルチタスク。
ジムで、
ウォーキングしながら、Youtube観て、あによべ体操。
さらに、あによべ体操の数を数えるという、
超マルチタスク。
Youtubeの語りの内容は全く記憶に残らず、
あによべ体操も何回やったか、カウントできなかった。
そう言えば、舌位が上がったかの検証も忘れた・・・orz
マルチタスクが脳機能を破壊って・・・深い😓
(当社比によるもので、かなり個人的な偏見あり)
さて、前回の
「10年、15年後の好い状態を保つのが難しくなってくる。」について
歯科衛生士の友人との会話からのTOPICなので、
「口腔」のお話をしてみようと思います。
個人差もあることながら、
年齢を重ねてもなお、
「口腔機能を良い状態に保つのが難しいこと」は
ある意味仕方のないこと。
老化もあるでしょう。
機能の衰え、注意力や再現力、意欲の低下、
理解の相違など
様々な理由が考えられます。
30歳以降の80%が罹ると言われる「歯周病」や
だ液の分泌量の低下といった、
身体に起こる現象は、
単なる「老化」と捉えがちですが、
このような「身体の不具合」は、口腔内の機能の低下や、
心身両面での衰えを加速させる原因にもなるそうです。
このような心身両面での衰え=「意欲の低下」が
認知機能の低下につながる訳です。
また、
以前、介護の現場で利用者様にかかわらせていただいた際に、
利用者様の昼食後の「口腔ケア」のお手伝いをしたことがあります。
食後の歯磨きのことなのですが、
食後の利用者様のお口の中は、
歯磨きをしても、
残渣物がいっぱいです。(T_T)
お口を漱いでもすすいでも、
後からあとから、食べカスが出てきます。
カタチは歯磨きをしていても、
それは、カタチだけの話で、
本来の「歯磨き」の役目を果たしていない方もいらっしゃるのです。
10年、15年後の好い状態を保つのが難しくなってくる。と言うのは、
つまり、そういう事。
最近になって、
高齢者の口腔機能の維持向上が、
認知機能低下の予防が期待される。との報告もあるそうです。
(これって、高齢者に限った話ではないと感じます。)
私たちは、カラダに現れる症状に気を取られがちですが、
口腔が、
全身のあらゆる機能に
深くふかーーーく関係していることが
お解りいただけると思います。
そして、
全ての年代の方に口腔ケアは大事です。
【口腔の役割】
1,消化
2,呼吸
3,免疫
4,言語
5,運動
【口腔ケアの効果】
1,唾液の分泌の促進
2,感染症・発熱の予防
3,認知症の予防
4,誤嚥性肺炎の予防
5,口腔機能の低下を防ぐ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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